Femmes Médicaux

FEMALE-FRIENDLY FUTURE

MESSAGE

働く女性はキャリア、家事、育児と常にマルチタスクを要求されるため、つい自分のことは後回しになりがちです。一方で、40代までに3人に1人は何等かの婦人科疾患を発症したり、乳がん・子宮頸がんといった女性特有のがんは40代で発症のピークを迎えたりと、女性特有の症状や疾患は働く世代を直撃するといえます。
この世代の女性の早期発見・早期治療を実現するためには、女性自身のヘルスリテラシー改善に加え、社会制度の見直しも必要です。
私たちは、自治体や企業のみなさまと共に、このような女性医療の課題に取り組んでまいります。

COMMITMENT

私たちの取り組み

女性医療の課題を解決することで、
働く女性がいつまでも
自分らしく働き続けられる
社会の実現を目指します。

PROBLEMS

01 女性特有の健康リスク

女性のがんは若いうちに発症

乳がん発症は20,30代で1万人

男性ががんになる確率は63.3%、女性ではがんになる確率は48.4%と全年代を通すと男性の罹患率のほうが高いのですが、
実は50代前半までは女性の罹患率のほうがぐんと高く、子宮頸がんや乳がんは20代、30代に急増しており、合わせると年間でおよそ10万人が発症しています。発症時期が多くの方が出産を迎える時期や仕事でのやりがいを感じている時期に重なり、自分自身は健康であると思っている時期だからこそ、早期発見が非常に重要になります。

男女の年代別がん罹患数

乳がん罹患数 (2017年)

02 性差を踏まえた検査の実施不足

女性特有の症状について、
女性自身も知らないことが多い

女性特有の症状による労働損失は約4,911億円と言われている一方で、女性個人の理解も追い付いていなく月経困難症(生理痛が重たくて生活に支障が出る人)の2人1人は何等かの婦人科疾患が隠れていると言われていますが、生理痛を理由に婦人科に行くと回答した人はわずか11%でした。
また生理痛の原因となり得る子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患を調べる経腟超音波検査については60%の人が「知らない」答えています。

PMS・月経痛・月経過多などの月経随伴症状を抱える方の意識調査

PMS・月経痛・月経過多などの
月経随伴症状を抱える方の
意識調査

月経困難症でなんらかの
疾患が潜んでいる割合

2人に1

でも

月経痛を抱えている女性のうち 婦人科に行くと回答

たったの約1

20-40代女性で 子宮内膜症を発症

10人に1人

20-40代女性で 子宮内筋腫を発症

3人に1人

でも

子宮や卵巣の疾患を調べる
「経膣超音波検査」について
知らないと回答

なんと約6

03 性差を踏まえた健診制度の未整備

女性に本当に必要な検査が
『オプション』であるという事実

また、婦人科検診を女性社員に勧めている企業は14%、経腟超音波検査を企業補助で受診したことがある人は9%でした。オプション検査ではない女性健診の基本モデルの構築が必要です。

婦人科検診受診を
女性社員にすすめる企業

経腟超音波検査を補助を受けて
受診した人の割合

私たちはこれらの取り組みで解決することを目指します

医療コンサルティング

クリニックのブランディングや
経営戦略構築

健康経営支援

企業の健康経営や
健康保険組合の支援

データソリューション

女性特有の疾患や
体の悩みについてのデータや
生の声を集め、
様々な施策に展開

PROJECTS

女性専用健診施設 クレアージュ東京 レディースドッククリニックの経営戦略構築

#医療コンサルティング 
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女性に必要な健診の整理と女性や企業への啓発活動

#健康経営支援 
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